お知らせ

第2エコパーク通信 12月号

改善箇所に係る業者との協議

計画/改善/チェック/行動(PDCA)の連続です(廃石膏ボードR施設)
(廃石膏ボードR施設)

12月3日現在

資源リサイクル施設本体
焼却炉プラント建設状況
青空に炉体の金属光沢が映えます

トップ高さ30mまで組み上げました

廃石膏ボードRプラントモニター

焼成キルン等の稼働状況が事務所内でも確認できます

資源リサイクル施設 本年9月
同左11月初旬

同左12月中旬

≪建設工事進捗状況≫

第2エコパーク建設工事等の進捗状況(第8号)をお知らせします。
廃石膏ボードのリサイクル施設では、これまでの試運転でみつかった改善箇所をひとつひとつ修正整備しております。微細粉を極力放散しない集塵設備や、連動する装置類がプラント全体として最大能力を発揮するための制御システムの改善等が眼目です。
また、これまでの経験から見学者への配慮として、ヘルメット(インナーキャップ付)
と防塵マスクの提供に加えて、白衣を用意して微細粉の付着防止に役立てています。
資源リサイクル施設の方は、焼却炉本体周辺の破砕装置等が搬入設置され、プラント全体の概観がみえてきました。これに建屋部分の配筋工事が急ピッチで進んでいますが、既に一部の建屋は鉄骨が立ち上がっています。ただし、東京オリンピックと、災害復旧及び防災に係る国土強靭化関係の工事の影響か、ボルトナット等の部材調達や職人さんの手配で想定外の苦労をしているとの情報がありますので、予定工期内竣工を期して頑張っていただきたいところです。先月号で紹介の、施設内で壁にぶつかり失神したトンビや、周辺を生活の場としていた群れ飛ぶカラスたちのためにも早期竣功が待たれます。

平成30年12月13日
第2エコパーク

今回は、先月号に続き、建設施主である公清企業廃石膏ボードリサイクル施設の事務員や作業員の方々に聞いてみました。率直な声を期待して、マイクを向けました。

①ここに配属になったときの感想は?(to S女性事務員)
A:事務方はとりあえず一人だったので、正直(大変かな?)って思っていたんですが、実際に来てみると、事務室や水まわりがとても綺麗で快適な職場環境に大満足です。
微妙なのは、見学の方々からいただくお菓子が多くて、嬉しいやら心配やらで…。
②作業内容と感想を?(to Tオペレ―ター)
A:搬入された廃石膏ボードを、新材系と解体系ごとにフレコンを重機で展開し、内容物の点検を行うことや、それらをフォークリフトに載せて投入ホッパーに供給するまでの仕事を主に行っています。まだ、試運転期間なので受入ヤードはそれほど混雑していませんが、これがグランドオープンとなったらそうはいきません。安全面での対応を今後は考えていかなければと思っています。
③作業内容と感想を?(to I作業員)
A:投入ホッパーから手選別室に移行した廃石膏ボードの中から、手作業で異物の除去を行っています。これまでは試運転用の品質のよいボードばかりでしたが、春になれば解体系の異物の多いボードが搬入されますので、異物除去作業は何倍もの忙しさになることでしょう。現有スタッフの全員で積んできたこれまでの経験を、今後配属されるスタッフに伝えていきたいと思いますし、異動前の職場で得た分析の知識を活かしていきたいです。
④作業内容と感想を?(to M運転手)
A:紙粉等の受けとして設置したコンテナの回収用アームローダーの運転が担当ですが、担当作業がないときは、その他の仕事にも進んで取り組んでいます。ひとつの品目に特化した廃棄物を集中して扱うのは初めてで毎日が勉強ですが、製品出荷等で大型車両が出入するので、安全面での経験を役立てたいと思っています。
⑤作業以外のことでなにかあれば?(to S作業員)
A:スタッフそれぞれが担当機器を割り当てられていて、定期メンテナンス計画を立案するように指示されていますが、機器の原理と構造についてしっかりと理解するのが大変です。現場で粉まみれ、デスクワークで汗まみれといったところでしょうか。
⑥新施設全体について?(to H顧問)
A:これだけの大規模な新規事業に関われることは光栄ですし、少しでも貢献できればとの思いです。これまで管理型埋立に供していた廃石膏ボードを全量規模で再生利用できれば、その社会的意義は甚大ですし、新型焼却炉の前後に設置した破砕機で徹底的に分別を行う資源リサイクル施設は、「燃えがら等」のセメント原料化が実現すると、従前では考えられない驚異的なリサイクル率になります。(計算上は94%)
業界のみならず多方面で注目の両施設は来春に本格操業の予定ですが、その主体である公清企業自身が、施設の内容に相応しい企業へと名実ともに発展することを切に願っています。それまでの期間、社内でもおおいに機運を盛り上げていきたいものです。

降雪が遅いといわれた本年も、ようやく見慣れた景色を前にするようになりました。温暖な地域から集まった職人さんたちにとっては厳しい季節がやってきますので、その日の天気によって一喜一憂となるのかもしれません。計画では、厳寒期に建屋の建設が進む予定ですので、竣工検査の2月まで、特に安全には留意していただきたいものです。
さて、廃石膏ボードの施設も試運転期間が消化され、刻一刻と本格稼働の日が近づいています。調整や改善でもちろん前進しているのですが、不安感がないではありません。それは、どんなに場所前に稽古を重ねても、結果に結びつかないことを恐れる力士に似ています。

A 焼却炉体アップ
B 同左 受入建屋建設状況

リサイクル団地内の業者さんも見学してくださいました

廃石膏ボードのリサイクルWG専門家による見学&説明会がありました

同左WGではするどい質問が続出し、大変勉強になりました